核のゴミで有名な(嬉しくないねぇ~)村の夏祭りに行って来ました。
文化祭りのようなもので、中心は工芸、デザインです。
村ではそこここに反原発の印である大きな“バツ”を見る事ができます。いろんなイメージがあります。
農村は広い。車がないととても動けません。と、いう事で知り合いが頼んで車で案内してもらいました。その車は多くのデモに参加した強者。
中心を囲んで丸く広がる町などを見る。古くていい感じだ。
古い建物を利用して工芸のワークショップをやたりしている。
アクセサリーを売っている所にグットくるディスプレイがありました。普通のガラスのケースなんだけど隅に鶏の足のミイラが入ってる。スゴいっ!
デザイナーが作ったというゲーム、“核のゴミ、どこに持ってく?”みたいのがありました。さすがデザインがいいね。
それは随分前に核のゴミがやって来たときから始まりました。それからその村は原発反対の大きな象徴になった、なってしまった… 突然のようにやって来た“ゴミ”に反対する事30年以上…
そこはすっかり反原発の拠点となりました。
いまでは多くの芸術家が移り住んでいます。その村は反原発というからに電気を天然ガスから作っています。完全に電力会社から独立しているそうです。
その町に反原発のアーカイブがあるのがこの小旅行の目的。
友人が日本でやる“反原発ポスター展”のためお願いしてポスターを分けてもらいました。
今やコウノトリに飲み込まれようとしているカエルが、鳥の首をしめている看板。諦めないぞっ!って書いてある。この明るさ~日本に欲しいね。
コウノトリと言えば、地ビール!!!
コウノトリのマークの地ビール、あまりの美味しさにケース買い。一本1リトルが6本。大事に呑みました…