情報通ではないもので、ドイツでワールドカップをやっているのも知りませんでした。
友人が今度の土曜はドイツ対日本戦だと教えてくれました。そうかぁ~知らなかった。ということでその日はずいぶん疲れていて(ただの呑み過ぎです)ずいぶん止めようかとも思ったけど近所のカフェに観戦へ。テレビが無いもので。
始めて入ったそのカフェは…ずいぶん静かで、ちょっと年齢層高いかな?って感じの客層。とりあえず席に座って、もう始まっていた試合に集中。
ドイツチームはもちろん優勝候補一番手。勝利を確信してのうのうとしているドイツ人に混じって、一人の日本人…
日本チームが一点入れた後、ドイツのシュートが外れる度にだんだん大騒ぎになって、ほぼ“チクショー”状態に。
で、勝ったじゃん!
気を良くした私は次のスウェーデン戦も見る気満々。今度はもう少しにぎやかな場所にしようと、友人と一緒に別のカフェへ。いつもならサッカーのある日は満員で、席なんて無いのにガラガラ。しかも他のお客さんはカフェに来てた。ここでもただ一人の日本人。
カフェに入ってまず、試合が見られる事を確認。真っ正面の席に座りヨウヨウと。
で、勝ったじゃん!
もう、こうなったら次も行くかぁ~!
という訳で、今度はわざわざ電車に乗ってSchanzeまで行き、日本人の友人と観戦。知らなかったけど彼女はかなり詳しくて、しかも日本の勝利を確信して、ちと怖いくらいだった。
私はサッカーの事は分からないので、いろいろ教えてもらいながら、へぇ~とか言ってビール、彼女はハンバガー。アメリカを食ってやるってことか?
で、勝ったじゃん!っていうか優勝だよ、ワールドカップ、優勝だよ!!!
チビの日本人二人で大騒ぎ!やったぁ~!!!
次の日は私はもう話す気満々。
ドイツが負けて以来全く興味を失っているドイツ人相手に、あのね日本がねぇ~と、どんなに嫌がられようと話つづけました。
試合は見なかった(忘れていて)けど、テレビのハイライトで見たから、とかいっても容赦なしに、それでねぇ~
だいたいドイツが負けた瞬間から、興味ゼロ。スウェーデン戦にいたっては、“どっちが勝ったの?”ときた。
ドイツ戦に勝った翌日、道を歩いていると“1対0!”って声を掛けられました。うれしくてアリガトー!と大きく返しました。みんなきっと日本は優勝するよ、くらい言ってくれました。
サッカー観戦した全てのところで日本人は他に居ないのに…おめでとうくらい言えっ…そこのドイツ人!