2011年10月1日土曜日

二度目のモスクワの巻

この方向音痴が道を覚えていました。ホテルのある10月通り。こっちが画廊であっちがアートフェアーの会場だぁ。
こっちにお土産屋さんがいっぱいあった通りがあったっけ。

着いた日にロシア料理を食べに連れて行ってもらいました。遠いって聞いてたけど、タクシーの走る事、走る事~ 一人で乗ってたら拉致されたかと思う程です(もちろんされません。だってメリットないです)。

着いたレストランは年期の入ったディズニーランドみたいな感じで、入るなり予約はあるのかさんざん聞かれ、もしかしてここまで来て…と思いきや、ここは日本じゃナイからそんな事ありません。

案内された部屋には私達だけで、広いバルコニーからは遠くモスクワの街が見えました。少しもやっている先にビルが見える。きれいだぁ~!

いかにもロシア料理ってのを食べたいので、メニューと格闘。見つけた“レッドキャビア”?ナンだこれ?挑戦あるのみ。

やって来たものはすごーく馴染みのあるものでした…

お食事はどれも美味しくて、すっかりご機嫌になりました。
これ以降はホテル前のアジアンカフェの常連になったけど。

去年お会いした人々にも再会。なんだか“また来るね”って言ったその言葉がポワンと私の廻りに浮いてる感じでした。

でもね、ちゃんと頂いたお礼もできなかったカフェには行きました。ちゃんと。で、めちゃ高かった…っす。


移動図書館バスです

2011年9月30日金曜日

私の長い一日 with DBの巻

その日…
時々動く目覚ましは、鳴らなかった
いつもより大きめのコーヒーは荷物の直撃を受けて、ぶちまけられ
私のジャケットにびっしゃり
早朝飛び乗った電車は途中で止まり
アナウンスはドイツ語のみで
乗り換えたローカル電車にはテンションの高い子供たち
次の電車には超~テンションの高い青少年
1時間以上遅れて着いた駅で
乗ったタクシーの運転手は私を探している日本人だと言い張り中国人を乗せ
間に合った結婚式からお宅への車には旧式のナビで道は見つからず
大きさは4歳の2歳児はつばを飛ばしつづけ
食べ終えていないお肉は持って行かれ
泊めていただいたお宅で2段ベットの下から“それは中国人”と寝言が聴こえるし
セットした携帯の目覚ましは、電池切れで鳴らず…って振り出しに戻ってる~

これは私に起きた本当の出来事です。

2011年9月19日月曜日

行きあたりばったり通信 ドイツの色の巻き

ハンブルグに来てから夕日はピンクを帯びた色になりました。
きれいなピンクと水色の空が、絵に描いたような色。

今日エルベ川沿いに新築中のコンサートホールへ行きました。
思いもよらず(っていうか計画通りに建つって本当に思ってたのかなぁ…)建築が長引いた為にオファーしていた音楽家の人達が浮いてしまって、そこで野外コンサート。

すでに秋の気配に加えて風が強くて。

近くで伝統的なドイツの紅茶をいただいて、マカロンなんかも~

その後外を歩くと、晴れて来た空に夕日が落ちそう。
新しいビルやレンガの倉庫を照らしてゆっくり動く夕日は、ハンブルグで見る始めてのオレンジ色。

これって夕焼け小焼けの色ね。

2011年9月18日日曜日

行きあたりばったり通信 ドルトムントの巻き

Dortmundへ行きました。
駅前から見える大きなU。マクドナルドもビックリのアイコン。
前進はビール工場だったとか。今は美術館です。

ちょうど「日本メディア美術際」(Japan Media Arts Festival)のオープニングでした。アキバ系のニイちゃんと、それ系のアイドルの子がたくさんいて、ビックリ!

他の展覧会であった人達も、今日は日本のコンサート(?)に行くとウキウキ。
私はその昔、ビール生産の中心だったと言うこの地の、ビール呑みたーい!呑みます〜

次の日駅に行くと、4,5人の日本の青年に出くわしました。彼らの電車が遅れていて、訳が分からずお困りの様子。

電光掲示板には45分遅れると出てるけど…ドイツェバーン(DB)信用ならないからなぁ。

みると沢山の大きな荷物で、アキバ系?
でも香川選手の応援だって。そうか、ドルトムントのサッカーチームには日本人選手がいたんだ。きっと1泊3日くらいなんだろうなぁ。

ドイツ人の友達に彼らの話をしたら、みんな“信じられなーいぃ”って反応でした。
で、勝ったかどうかは聞きそびれちゃった。


Dortmund U -Zentrum für Kunst und Kreativtät
www.dortmunder-u.de

2011年7月20日水曜日

行きあたりばったり通信 プロの巻き

最近立て続けに“もう歳を取り過ぎている”とう言葉を聞きました。

私にそれを言うなよぉ…

最初に意識したのは40歳の人の言葉。もちろん若かないよ。
ビザを取って異国に行くには…という話でした。

次はこれはかなり深刻。子供が欲しい…う~ん、なんと言ったものか。

そして学生さんまでが、言いました。だってたった2年で答えをだしたの?私は返してしまったけど、今この状態なら本当のプロにはなれないと真剣に考えて本人なりに答えを出したそうです。

私は日本でニワカに“プロ”になる人を沢山見て来ました。ドイツはもっと壁が厚いのかなぁ。

いつもみんなたくさん話して、ちょっと行動、と言ってたけど…それには理由があるもんです。

常日頃日本はプロ社会じゃないと思っていたけど、ここは本当のプロ社会があるのかもしれません。だからこそプロに対する尊敬があるのかもしれない。

私が日本にいると“ゴミ”みたいな気がすると言ったら、言葉にするとほんとうにそうなってしまうから言うのは止めな、と友人が忠告してくれました。
自分の事、人から尊敬されるような人物か?と聞かれたとき、私はドキッとしました。それ以来その言葉は心に残って、時々バカみたいに意地を張ってしまう。で、結局いまに至る…で、どうよ〜

行きあたりばったり通信 ナデシコスゴしの巻

情報通ではないもので、ドイツでワールドカップをやっているのも知りませんでした。

友人が今度の土曜はドイツ対日本戦だと教えてくれました。そうかぁ~知らなかった。ということでその日はずいぶん疲れていて(ただの呑み過ぎです)ずいぶん止めようかとも思ったけど近所のカフェに観戦へ。テレビが無いもので。

始めて入ったそのカフェは…ずいぶん静かで、ちょっと年齢層高いかな?って感じの客層。とりあえず席に座って、もう始まっていた試合に集中。

ドイツチームはもちろん優勝候補一番手。勝利を確信してのうのうとしているドイツ人に混じって、一人の日本人…
日本チームが一点入れた後、ドイツのシュートが外れる度にだんだん大騒ぎになって、ほぼ“チクショー”状態に。

で、勝ったじゃん!

気を良くした私は次のスウェーデン戦も見る気満々。今度はもう少しにぎやかな場所にしようと、友人と一緒に別のカフェへ。いつもならサッカーのある日は満員で、席なんて無いのにガラガラ。しかも他のお客さんはカフェに来てた。ここでもただ一人の日本人。

カフェに入ってまず、試合が見られる事を確認。真っ正面の席に座りヨウヨウと。

で、勝ったじゃん!

もう、こうなったら次も行くかぁ~!
という訳で、今度はわざわざ電車に乗ってSchanzeまで行き、日本人の友人と観戦。知らなかったけど彼女はかなり詳しくて、しかも日本の勝利を確信して、ちと怖いくらいだった。

私はサッカーの事は分からないので、いろいろ教えてもらいながら、へぇ~とか言ってビール、彼女はハンバガー。アメリカを食ってやるってことか?

で、勝ったじゃん!っていうか優勝だよ、ワールドカップ、優勝だよ!!!

チビの日本人二人で大騒ぎ!やったぁ~!!!

次の日は私はもう話す気満々。
ドイツが負けて以来全く興味を失っているドイツ人相手に、あのね日本がねぇ~と、どんなに嫌がられようと話つづけました。
試合は見なかった(忘れていて)けど、テレビのハイライトで見たから、とかいっても容赦なしに、それでねぇ~

だいたいドイツが負けた瞬間から、興味ゼロ。スウェーデン戦にいたっては、“どっちが勝ったの?”ときた。

ドイツ戦に勝った翌日、道を歩いていると“1対0!”って声を掛けられました。うれしくてアリガトー!と大きく返しました。みんなきっと日本は優勝するよ、くらい言ってくれました。

サッカー観戦した全てのところで日本人は他に居ないのに…おめでとうくらい言えっ…そこのドイツ人!

2011年7月1日金曜日

行きあたりばったり通信 栖の巻き

人のお宅を訪ねるといつも、すごくイイと思います。でも、空っぽの部屋を見てイイと思った事はないです。

近所のお宅を訪ねました。この通りなら知っている。でも上から見ると違うんだなぁ。
そこが、チビの私がビックリするくらい天井が低かった。住人が背の高い人でなんだか小人の家に住んでるみたいでした。白雪姫と七人の小人?

お願い事があって急に訪ねたので、始めは迷惑そうだったけど結局日本茶まで出してくれました。最初怖かったけどいい人なんだな。

天井のランプシェードも本棚の絵もお手製でなんだか丁寧な暮らしぶりを感じたのでした。

そして更に近くのお宅を訪ねました。近くとは知っていたけどこんな近いんだぁ!
小さい屋根裏部屋のようで、天井が途中から斜めになってる。その突き当たりの窓からは知らなかった、こんなに木がいっぱい。

大きくないのに、暮らしている様子がすごーく、すごーくヨカッタ。部屋の中のどれもこれもが大切にされている感じした。

ご馳走になった和食もおいしかった!
私は赤毛のアンを思い出していました。

人が来る前に“驚かないでね”っていつも言います。本当にいつもより散らかってる時に限って人って来るもので。私は笑っちゃうけど、きっとお腹ん中で驚いているよ。絵をちょうど渡した後とか、作品もないしただ散らかってるだけ。これは自分目線なので人から見たら同じかも…

きっとそうだなぁ。