2013年4月3日水曜日

Wiesbadenの巻


Wiesbaden*に行きました。badenってお風呂のことなので、ナニかの間違いと思っていた所温泉が出るらしい~
全くイメージのないままたどり着いた街はコジンマリとした、坂のある街でした。


一つのメールがきっかけで始まったプロジェクト展のオープニングに合わせての滞在。


プロジェクトの展覧会は沢山のゲストを迎えて無事はじまりました。坂、温泉、文化の話をする人々。そして南ドイツの皇帝の匂いがする。


早朝の電車に飛び乗り、作業…、オープニングのあとは思いっきり飲みました。展示の後はコレ出なきゃ〜ね!
そして転んでしまった…チャンとしなきゃぁ

*Wiesbaden: フランクフルトから電車で1時間くらいの街。

2013年2月13日水曜日

サシミで人魚の巻


「陰陽師」*の冒頭に人魚を食べるシーンが出て来る。どうやら見ると料理はされていず、刺身のようだ。後ろには上半身を白布で覆われた大きな背びれを持つ魚が見える。

ベルリンでたくさんのヘンなモノが集まった展覧会を見た。
"WONDERUL Humboldt, Krokodil & Polke"
Die Olbricht Collection

剥製などもたくさん展示されていて、特に鳥の剥製たちは様子がよく部屋にあったらどんなにイイかと思いめぐらせてしまった…
いわゆる気持ち悪いもの~ 気味の悪いモノ~ 不思議なモノ~ (作品とかでね)がみごとにいろいろ集められていました。

日本からの登場は江戸時代に制作された人魚のミイラ。大きめのサバくらいの下半身に小さく細工された爪のある両手と歯をもつ口、頭と続く。這いつくばった姿勢で突き出た背びれを持つ。

人魚といえば〜かの有名な「人魚姫」が浮かぶ。ヌルっとした下半身。
日本人が考える人魚は、背びれを持っていつも食べてるくらいのリアルな大きさ。魚を食べてるからね~あんな酢漬けの鰊みたいな人魚想像しないんだよなぁ。

ところで、不老不死になっても今じゃ…ねぇ

* 映画「陰陽師」2001年 監督滝田洋二郎 原作夢枕獏 主演野村萬斎

2012年12月6日木曜日

百水の巻

ブレーメンにフンベルトワッサー展*を見に行きました。
あのクルクルの感じが私は好きだ。展覧会は初期の水彩画が中心。

ハンブルグとブレーメンは電車で一時間くらいです。日本では「ブレーメンの音楽隊」のお陰でハンブルグより有名ですね。ドイツ人、びっくりデス。真顔でベックスビール*?とか聞いて来ます。

街の銅像は微妙に小さくて笑うけど、ブレーメンっ子から聞くところによるとロバの足を持って願い事をすると叶うらしいですよ〜 お陰で足元はピカピカです。

展覧会にフンベルトワッサー*がすごーく昔に日本で開催した展覧会のカタログが展示してありました。本人の文章の最後に…“うずら玉子”と出て来て思わず笑ってしまった。

戻りは、さすがドイツ鉄道〜期待を裏切りません!予定していた電車は40分遅れ(1時間で着くとこ40分遅れはないどろぅ〜)。ダッシュで別の電車に飛び乗りました。

*“Hundertwasser” Kunsthalle Bremen  10月20日2012年ー2月17日2013年
*“Beck's beer” ブレーメンのビールでドイツではかなりポピュラー
*フンベルトワッサーを無理無理日本語にすると…百(フンベルト)水(ワッサー)となります

2012年11月29日木曜日

フォーチューンクッキーの巻


*YOU LIVE IN YOUR OWN DREAM WORLD.
 DU LEBST IN DEINER EIGENE TRAUMWELT.

今年もクリスマスマーケットが始まりました。
いつも飲まないけど、甘いワインを一年にこの時だけ飲む。最初の年は一緒に行ってくれる友人もいなかったなぁ〜
今年はクリスマスや年末をどう過ごすかなぁ〜
大変だったビザの更新の記憶かしら、やけに最初の年を思い出します。
ワクワクするような、心細いような、楽しい毎日。いろんな事あったなぁ~
2011年だけは空洞のようになってる。一年どこか、違う記憶の引き出しの中のできごとのようだ…

*DON'T TAKE  YOURSELF TOO SERIOUSLY.
 NIMMT DICH NICHT ZU ERNST.

市場やスーパーマーケット、もちろんアジアンショップでも、美味しいものさがしに色々なものを試してみます。見た目と違う味がすることも多いので、まず~ジッと見る。そして耳を傾けていざ勝負!
最近のお気に入りは小イカのマリネ。3.99 ユーロ(ちと高め)。そのままでも、他のモノと調理しても結構イケマス。今日もそれを買ったところ、レジのお兄さんがパックをガン見!? “ナンですか?”と聞くと、“イヤァ~ナニこれ?こんなの初めて見た…”という返事。えっ~これ、そんなに売れてないの…?!

*YOUR FUTURE WILL BE A HAPPY ONE.
 DEINE ZUKUNFT IST EINE GLÜCKLICHE.

近所の最上階に住んでいる知り合いがお昼(お肉~!ハンブルグ近郊で育った牛!)を招待してくれたので訪ねました。日本でいう5、6階です。大きな窓から見る街はいつもと全く違う姿で、ご近所の屋根を見渡す感じデス。
その日は不思議な天気で、強い風で晴れ、曇り、雨とくるくる変わる。ちょうど天気雨になった時に、窓一杯の虹を見ました。
生まれて初めて半円の虹を見た。
ビックリだ、感動したぁ!!!
誰かに話したくて、友人に“虹全部を見たよ~”と、言ったところ…
「虹の最初と最後にはそれぞれ“金の詰まった壷”と“小さい小人の妖精がいる”そうだから、それも見たのか?」とキタ。
“虹の全体を見たのぉ~、半円だよ~”とシツコク言うと…
「虹の最初と最後にある“金の詰まった壷”と“小さい小人の妖精”も見たのか?」
まただよぉ。まぁそっちも見てみたいけどね。

*昼に時々買う近所の中華からもらうフォーチューンクッキーから

2012年6月20日水曜日

夏祭りの巻


核のゴミで有名な(嬉しくないねぇ~)村の夏祭りに行って来ました。
文化祭りのようなもので、中心は工芸、デザインです。

村ではそこここに反原発の印である大きな“バツ”を見る事ができます。いろんなイメージがあります。



農村は広い。車がないととても動けません。と、いう事で知り合いが頼んで車で案内してもらいました。その車は多くのデモに参加した強者。

中心を囲んで丸く広がる町などを見る。古くていい感じだ。
古い建物を利用して工芸のワークショップをやたりしている。

アクセサリーを売っている所にグットくるディスプレイがありました。普通のガラスのケースなんだけど隅に鶏の足のミイラが入ってる。スゴいっ!


デザイナーが作ったというゲーム、“核のゴミ、どこに持ってく?”みたいのがありました。さすがデザインがいいね。



それは随分前に核のゴミがやって来たときから始まりました。それからその村は原発反対の大きな象徴になった、なってしまった… 突然のようにやって来た“ゴミ”に反対する事30年以上…

そこはすっかり反原発の拠点となりました。

いまでは多くの芸術家が移り住んでいます。その村は反原発というからに電気を天然ガスから作っています。完全に電力会社から独立しているそうです。

その町に反原発のアーカイブがあるのがこの小旅行の目的。
友人が日本でやる“反原発ポスター展”のためお願いしてポスターを分けてもらいました。

今やコウノトリに飲み込まれようとしているカエルが、鳥の首をしめている看板。諦めないぞっ!って書いてある。この明るさ~日本に欲しいね。



コウノトリと言えば、地ビール!!!
コウノトリのマークの地ビール、あまりの美味しさにケース買い。一本1リトルが6本。大事に呑みました…


隣の犬の巻


隣の犬がね、私の猫を追い回して狩ろうとするのよぉ!

まったく、行儀が悪くて、庭にしたウンコさんも始末しないし、臭いしホント最悪。

ポーランドの犬なのよ、狩りをしていた犬をシェルターから引き受けてきたのよ。なんでそんな事しるのかしら、だったドイツにも沢山の犬がシェルターにいるのよ。

それに噓つくの。私の猫に引っ掻かれて犬が失明するって言うから…もう心配になってお医者さんに電話入れたのよ。そしたらそれ!噓なの。

私の大好きな、知り合いの“隣の犬”話し~

ハンブルグのみなとみらいの巻


大阪大通りに行くという。うん?大阪、あっここハンブルグは大阪と姉妹都市だった。そうだよ、姉妹都市。でもさ大阪大通りー東京通り…だって、フン
最近再開発されている、なんだか、みなとみらいみたいな場所ね。

誘ってくれたのは画廊のオークションパーティーでした。
あのさ、お金を出すといずれかの作品が手に入ります…って欲しい作品じゃなきゃイヤなんだよ。こいつ作品買ったことないな、さては。作品と暮らす事なんか分かってないな、ただ文化に貢献しましょう~っだって違うだろっ

その後近くの街頭テレビでサッカーのヨーロッパ選手権を観戦しました。

港の近くの、そこは古い地域。アパートで囲まれた小さい公園を通って行くと、建物と建物の間の小道にベンチを並べて大型テレビを3台並べてる。生ビールもソーセージもあるよ。主催は地元のキリスト教会。ここで“社会”を作る活動をしている、らしい。

子供たちが遊んでる。お年寄りが見に来る。若者が騒ぐ。いつものサッカー観戦風景。

でもね試合が始まる前にみんなでギターに合わせて、歌うんだよ。休憩の時も、終わった後も… 3回も聞いちゃったよ オイオイ、試合始まっちゃうよぉ~

キリスト教関係の人の表情は一緒だ!ビックリ!同じだ。ダウン症の子供の顔が世界共通なのはそれが人類の紀元に関わっているからではないか、とは納得する話だけど…

走り廻っている子供たちはアイスをもらっていた。
休憩の時にクイズもした。二人ずつ前に呼んで簡単なクイズ、勝つと賞品があって、勝たなくても賞品がある。一番最初はサッカーボールだった…

沢山の子供たちのなかでドイツ人の子が選ばれて答えていた。最後に女の子と小さい男の子が選ばれた。女の子は名前をはっきり言えなくて聞き返された。黒人の男の子は、はっきり言えなくて名前を呼ばれなかった。

盛り上がる後半いきなりアパートの上の階の窓から水が被せられた~ぁ!

振り返るとずぶぬれのお年寄り。

あっ試合はドイツが勝ちました。