2017年2月23日木曜日

夜なべ仕事

夜の仕事。
Ostseeで見つけた石に糸を巻く。
糸は友人の叔母さまの昔の仕事道具からいただいた。沢山ある糸を見ているとその組み合わせが、なんともドイツの色に見えてくる。
少し前の絵はがきのよう。


2017年2月18日土曜日

のぞみの石

出向いた先のOstseeで石をみつける。
海岸沿いの森を歩きながら小石を手に取る。砂浜に降りるとそこには波に洗われまあるくなった石が浜辺いっぱいに並んでいる…!
手に取るのが止まらない。

時間と自然がひとつになった石。

いつもと違うバス亭から乗る。向いのアパートの窓がよく見える。
どの階も同じ向きでテレビを見ている。
上の階はビーマーか、壁いっぱいに白黒の動画だ。

2017年2月8日水曜日

生まれかわり?

すばらしい物を観た。
そしてかつて自分が描いた作品を思った…


2017年2月6日月曜日

散歩

散歩が嫌いだ。
ふらふら歩いていたらきっと道に迷う。気がついた時には思ったより何倍も歩くハメになる。しかも戻れれば…の話しだ。

しかし、森の木々はなんと美しい。


2017年2月5日日曜日

Ostsee

友人を訪ねてOstseeまで行く。
東だ。車窓からみえる廃虚がイイ。
駅には絵が描いてある、これもイイ。


2017年2月1日水曜日

不思議な蕾

去年の誕生日にシクラメンをもらった。小さい鉢に入っていたので植え替えたら、いまでも花を咲かせている。
一つずーっとある蕾がある…これはなんだろう?

2017年1月28日土曜日

Buxtehude, Germany

展覧会の打ち合わせで出かける。
ヨーロッパらしい(私目線)小さな町。


怒りに至らぬこと…

困ったこと—どうにも出来ないので困った。解決策もなく途方にくれて、そして怒ってしまった…

2017年1月22日日曜日

困ったこと

困ったことになった。
おおよそ人生は問題だらけだ。
虚弱児から始まり、思春期には見た目に悩みその後は自分の凡庸さを疎み、そしてお金の問題がくる。
なのに、さらに困ったことになった。

2017年1月15日日曜日

迎春 2017

年が新しくなった。
一日変わっただけでもナニかが更新された気分になる。ダメな一年がイイ一年の始まりになるよう祈る気持ちもある。
ということで、また書きはじめる。

2013年6月21日金曜日

百水の巻


Hundertwasser - Bahnhof *という駅があります。見たところお菓子の家のようなのですが、Hundertwasserがデザインした駅です。
どうやら乗り換えとかで使うことがあるらしく、作家を知らない人には“ヘンな駅”という事になっていた~残念!

駅は古いもので、今の町の中心から少しずれてしまっています。
小さい街で静かにきれいに暮らす人々の匂いが、した。
土曜のせいか、それともそもそも閉まっているのか不明ですがヘンなモノを売っているお店は閉まっていて、訳の分からない買い物をせずにすみました。

Hundertwasser は相当な昔、日本で大きな展覧会**を見て以来大変興味をもっている作家の一人です。ブレーメンでの展覧会***も観に行ったくらいです。駅の中にある会場で彼の版画展が始まったので、訪問(展示に工夫がいるんじゃないかなぁ?)。

Hundertwasser を日本語にすると、百水。この印鑑を日本で作った版画に押してあります。

ちょうど町のお祭りのようで、出店やらコンサートやらが催されていました。待ち合わせしたアーティストがやってくるまでビールを呑みながら楽しむことに。
地元の若者のバンド、音を調整しつづけ…なかなか始まらないよ。なんとも素人っぽい感じが微笑ましい、と思うことにする。向かいに座った女の子(たぶん中学生くらいかなぁ~)は一人なので何やら話しかけて来る。私がハンブルグから来たと言ったらちょっとビックリ。彼女はお姉さんのお友達のバンドだ言ってました。ちょっと背伸びして一人で来たんだなぁ~と想像。

駅ではバラを配っていました…ピンクのバラを頂く。
待ち人と一緒に黄色いバラを頂く。

親しくしている友人がヒザを壊した。お隣さんがヒザを壊し杖をつきだした。

友人の名前ニコさんを日本語すると…二個~!あんまりだ。ということで漢字を考える。
丹虎 –紅い虎か…イメージじゃないね。


* 本当はUelzen という名前です。
** フンデルトワッサー世界巡回展(Hundertwasser 1977 東京)西武美術館
*** ブレーメンの美術館で2012年10月から2013年2月まで開催された。1949年から1970年の作品展

2013年5月17日金曜日

二羽の鳥のご縁の巻


“二羽の鳥”に出会ってしまったのは、もうしばらく前だ。
よく立ち寄るお店のウィンドウに懐かしい鳥の焼き物が出ていた。少し大きめで二羽の鳥が向かい合っている。価格は20ユーロを超えていた。考えるつもりで帰ったのが心残りの始まりになった。後日焼き物は消え、私は二度と見ることはなかった。
それはドイツでも一時期に流行った置物で、お婆さんの家にあるような、と称されるものだ。確かに私もずっと昔に友人宅のお婆さまの部屋で見た気がする。

一羽の鳥を美しく彩り焼き物にしたものも多い。小さくて可愛らしいものだ。

しかし私は二羽の鳥に出会ってしまった。ジョセフ・コーネルの夢を見た日、おそらく確実に閉店した店のショーウィンドーの中にオウムの剥製が二羽いるガラスケースを見つけた。
ハンブルグの最も古い町並みが残る一郭のカフェで二羽の鳥が跳ぶ壁紙を見た。
好きな店のウィンドウに二羽の陶器の置き物を見た。

私がようやく手にしたのはインコが二羽いる焼き物。ベルリンのフリーマーケットで見付けた。

“お婆さんの家にあるようなもの”と言っても、だれの家にもあったようではない。誰に聞いても自分のお婆さまが持っていたというドイツ人はいなかった…

展覧会の準備の為に訪れた小さい。第二次世界大戦当時の軍人の写真が飾られたアンティークショップに入ると、店主はアーティストか?と聞く。早く出たそうな連れを無視して細かく見入るとケースの中に、その鳥たちはいた。

押さえきれず価格を聞くと、店主はプレゼントしてくれるのだ。胸がドキドキした。

胸がドキドキするなんて久しぶりだ。

翌日、古い、本当に古い友人から10年振りくらいにメールが入った。メールには子供の頃私が彼女に送ったカードが添付されていた。

その陶器の置き物を洗うと、いかにもフツーのただ時間の経った、お婆さんの家にあるような鳥たちになった。

私は初めての彫刻作品をそので展示する。

2013年4月3日水曜日

Wiesbadenの巻


Wiesbaden*に行きました。badenってお風呂のことなので、ナニかの間違いと思っていた所温泉が出るらしい~
全くイメージのないままたどり着いた街はコジンマリとした、坂のある街でした。


一つのメールがきっかけで始まったプロジェクト展のオープニングに合わせての滞在。


プロジェクトの展覧会は沢山のゲストを迎えて無事はじまりました。坂、温泉、文化の話をする人々。そして南ドイツの皇帝の匂いがする。


早朝の電車に飛び乗り、作業…、オープニングのあとは思いっきり飲みました。展示の後はコレ出なきゃ〜ね!
そして転んでしまった…チャンとしなきゃぁ

*Wiesbaden: フランクフルトから電車で1時間くらいの街。

2013年2月13日水曜日

サシミで人魚の巻


「陰陽師」*の冒頭に人魚を食べるシーンが出て来る。どうやら見ると料理はされていず、刺身のようだ。後ろには上半身を白布で覆われた大きな背びれを持つ魚が見える。

ベルリンでたくさんのヘンなモノが集まった展覧会を見た。
"WONDERUL Humboldt, Krokodil & Polke"
Die Olbricht Collection

剥製などもたくさん展示されていて、特に鳥の剥製たちは様子がよく部屋にあったらどんなにイイかと思いめぐらせてしまった…
いわゆる気持ち悪いもの~ 気味の悪いモノ~ 不思議なモノ~ (作品とかでね)がみごとにいろいろ集められていました。

日本からの登場は江戸時代に制作された人魚のミイラ。大きめのサバくらいの下半身に小さく細工された爪のある両手と歯をもつ口、頭と続く。這いつくばった姿勢で突き出た背びれを持つ。

人魚といえば〜かの有名な「人魚姫」が浮かぶ。ヌルっとした下半身。
日本人が考える人魚は、背びれを持っていつも食べてるくらいのリアルな大きさ。魚を食べてるからね~あんな酢漬けの鰊みたいな人魚想像しないんだよなぁ。

ところで、不老不死になっても今じゃ…ねぇ

* 映画「陰陽師」2001年 監督滝田洋二郎 原作夢枕獏 主演野村萬斎

2012年12月6日木曜日

百水の巻

ブレーメンにフンベルトワッサー展*を見に行きました。
あのクルクルの感じが私は好きだ。展覧会は初期の水彩画が中心。

ハンブルグとブレーメンは電車で一時間くらいです。日本では「ブレーメンの音楽隊」のお陰でハンブルグより有名ですね。ドイツ人、びっくりデス。真顔でベックスビール*?とか聞いて来ます。

街の銅像は微妙に小さくて笑うけど、ブレーメンっ子から聞くところによるとロバの足を持って願い事をすると叶うらしいですよ〜 お陰で足元はピカピカです。

展覧会にフンベルトワッサー*がすごーく昔に日本で開催した展覧会のカタログが展示してありました。本人の文章の最後に…“うずら玉子”と出て来て思わず笑ってしまった。

戻りは、さすがドイツ鉄道〜期待を裏切りません!予定していた電車は40分遅れ(1時間で着くとこ40分遅れはないどろぅ〜)。ダッシュで別の電車に飛び乗りました。

*“Hundertwasser” Kunsthalle Bremen  10月20日2012年ー2月17日2013年
*“Beck's beer” ブレーメンのビールでドイツではかなりポピュラー
*フンベルトワッサーを無理無理日本語にすると…百(フンベルト)水(ワッサー)となります

2012年11月29日木曜日

フォーチューンクッキーの巻


*YOU LIVE IN YOUR OWN DREAM WORLD.
 DU LEBST IN DEINER EIGENE TRAUMWELT.

今年もクリスマスマーケットが始まりました。
いつも飲まないけど、甘いワインを一年にこの時だけ飲む。最初の年は一緒に行ってくれる友人もいなかったなぁ〜
今年はクリスマスや年末をどう過ごすかなぁ〜
大変だったビザの更新の記憶かしら、やけに最初の年を思い出します。
ワクワクするような、心細いような、楽しい毎日。いろんな事あったなぁ~
2011年だけは空洞のようになってる。一年どこか、違う記憶の引き出しの中のできごとのようだ…

*DON'T TAKE  YOURSELF TOO SERIOUSLY.
 NIMMT DICH NICHT ZU ERNST.

市場やスーパーマーケット、もちろんアジアンショップでも、美味しいものさがしに色々なものを試してみます。見た目と違う味がすることも多いので、まず~ジッと見る。そして耳を傾けていざ勝負!
最近のお気に入りは小イカのマリネ。3.99 ユーロ(ちと高め)。そのままでも、他のモノと調理しても結構イケマス。今日もそれを買ったところ、レジのお兄さんがパックをガン見!? “ナンですか?”と聞くと、“イヤァ~ナニこれ?こんなの初めて見た…”という返事。えっ~これ、そんなに売れてないの…?!

*YOUR FUTURE WILL BE A HAPPY ONE.
 DEINE ZUKUNFT IST EINE GLÜCKLICHE.

近所の最上階に住んでいる知り合いがお昼(お肉~!ハンブルグ近郊で育った牛!)を招待してくれたので訪ねました。日本でいう5、6階です。大きな窓から見る街はいつもと全く違う姿で、ご近所の屋根を見渡す感じデス。
その日は不思議な天気で、強い風で晴れ、曇り、雨とくるくる変わる。ちょうど天気雨になった時に、窓一杯の虹を見ました。
生まれて初めて半円の虹を見た。
ビックリだ、感動したぁ!!!
誰かに話したくて、友人に“虹全部を見たよ~”と、言ったところ…
「虹の最初と最後にはそれぞれ“金の詰まった壷”と“小さい小人の妖精がいる”そうだから、それも見たのか?」とキタ。
“虹の全体を見たのぉ~、半円だよ~”とシツコク言うと…
「虹の最初と最後にある“金の詰まった壷”と“小さい小人の妖精”も見たのか?」
まただよぉ。まぁそっちも見てみたいけどね。

*昼に時々買う近所の中華からもらうフォーチューンクッキーから

2012年6月20日水曜日

夏祭りの巻


核のゴミで有名な(嬉しくないねぇ~)村の夏祭りに行って来ました。
文化祭りのようなもので、中心は工芸、デザインです。

村ではそこここに反原発の印である大きな“バツ”を見る事ができます。いろんなイメージがあります。



農村は広い。車がないととても動けません。と、いう事で知り合いが頼んで車で案内してもらいました。その車は多くのデモに参加した強者。

中心を囲んで丸く広がる町などを見る。古くていい感じだ。
古い建物を利用して工芸のワークショップをやたりしている。

アクセサリーを売っている所にグットくるディスプレイがありました。普通のガラスのケースなんだけど隅に鶏の足のミイラが入ってる。スゴいっ!


デザイナーが作ったというゲーム、“核のゴミ、どこに持ってく?”みたいのがありました。さすがデザインがいいね。



それは随分前に核のゴミがやって来たときから始まりました。それからその村は原発反対の大きな象徴になった、なってしまった… 突然のようにやって来た“ゴミ”に反対する事30年以上…

そこはすっかり反原発の拠点となりました。

いまでは多くの芸術家が移り住んでいます。その村は反原発というからに電気を天然ガスから作っています。完全に電力会社から独立しているそうです。

その町に反原発のアーカイブがあるのがこの小旅行の目的。
友人が日本でやる“反原発ポスター展”のためお願いしてポスターを分けてもらいました。

今やコウノトリに飲み込まれようとしているカエルが、鳥の首をしめている看板。諦めないぞっ!って書いてある。この明るさ~日本に欲しいね。



コウノトリと言えば、地ビール!!!
コウノトリのマークの地ビール、あまりの美味しさにケース買い。一本1リトルが6本。大事に呑みました…


隣の犬の巻


隣の犬がね、私の猫を追い回して狩ろうとするのよぉ!

まったく、行儀が悪くて、庭にしたウンコさんも始末しないし、臭いしホント最悪。

ポーランドの犬なのよ、狩りをしていた犬をシェルターから引き受けてきたのよ。なんでそんな事しるのかしら、だったドイツにも沢山の犬がシェルターにいるのよ。

それに噓つくの。私の猫に引っ掻かれて犬が失明するって言うから…もう心配になってお医者さんに電話入れたのよ。そしたらそれ!噓なの。

私の大好きな、知り合いの“隣の犬”話し~